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研究成果
データセット
受賞
Excellent Presentation Award
MANABU UETSUKI
(受領者), 覚張隆史 (受領者), 諫早直人 (受領者), 丸山真史 (受領者) & 青柳泰介 (受領者)
文化財研究所
受賞
内容の説明
炭素安定同位体分析により明らかになった日本古代馬の食性と給餌様式について報告するとともに、韓国・三国時代馬の分析結果を速報し、比較する。西日本から東北地方にかけての古代〜中世馬の炭素同位体比は地域によって異なる様相を示し、特に東日本内陸部でC4植物の割合が高かった。個体内での加齢変化では、一貫してC3植物食、一貫してC3/C4混合食、3歳前後でのC3から混合へ以降などの異なるパターンが確認された。日本列島では放牧状態での馬の餌は基本的にC3植物主体となることが確かめられており、C4植物の割合が高い場合には人為的な雑穀給餌の可能性がある。これは文献に記された良馬への粟の給餌と整合的であり、特に3歳前後での変化は馬の選抜時期に関する規定とも調和的である。雑穀摂取割合の地域性も明らかになったことから、食性の変化は馬の移動について検討する材料ともなり得る。炭素同位体分析による馬の食性研究は馬飼養体系を通じた古代の日韓関係を復元する上で有力なツールとなり得る。: 日韓古代馬の給餌様式 歯エナメル質の炭素安定同位体分析による検討
授与日
8月 2020
認知度
国際
研究費提供組織
大韓体質人類学会
フィンガープリント
C4 Plant
100%
C3 Plant
50%
Tooth Enamel
50%
Animal Breeding
50%